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普段から野菜が不足しているなぁと感じている方は多いのでは無いでしょうか?かく言う私もその一人です。
忙しい日々の中で調理をせずに野菜を手軽に取る事が出来る野菜ジュースには助けられています。しかし、この野菜ジュースも良い点と悪い点が有ります。今回は野菜ジュースに着目し、詳しく解説していきますので、良かったら最後までお読みください。
野菜ジュースって
そもそもですが、野菜ジュースって何でしょうか?野菜をそのままジュースにした物もあれば、野菜に果物を加えて飲みやすくした物や、中には砂糖や添加物が沢山入っているような物まで様々です。もちろん、野菜をそのまま絞っただけのジュースは飲みにくく、美味しく無いかも知れません。甘さが強い野菜ジュースは砂糖や果物が沢山入っている可能性があるので、注意が必要です。
果物入り(果汁入り)
・メリット:甘く飲みやすい。野菜苦手の方でも飲める。
・デメリット:糖質やカロリーが高くなりやすい。
果物無し(果汁無し)
・メリット:野菜のみなので、野菜をしっかり飲める。
・デメリット:野菜本来の味が強く出て、飲みにくい場合も。
1日分の野菜を摂取って本当?
よく耳にする『野菜350g使用、これ1本で1日分の野菜』のキャッチコピーですが、もちろん350g相当の野菜を使用してくれているので、あながち間違いではありません。しかし、野菜ジュースにしてしまうと損なわれる栄養素もあり、全く野菜を食べずに野菜ジュースだけで補う事は出来ません。あくまで、食事の補助として活用すると効果的です。
野菜ジュースで効果的に摂取できる栄養素
これらの栄養素は加工される工程で比較的損失が少なく、摂取が期待できる栄養素になります。逆にジュースにする方が吸収率が高くなる栄養素(β‐カロチン、リコピンなど)もあります。
野菜ジュースで損なわれる栄養素
本来ビタミンCは熱に弱く、加工の工程でほとんどが失われてしまいます。ジュースの中には後からビタミンCを添加している物もあります。また食物繊維は絞る過程で減少する事が多く、摂取が期待しにくい栄養素となります。スムージーのような野菜を絞らず、そのまま入っている場合には食物繊維も摂取する事が出来ます。
いかがでしたでしょうか?野菜ジュースはお手軽に野菜の栄養を摂取出来ますが、飲みすぎや含まれている栄養素に注意してください。そして、野菜ジュース特徴をしっかり捉えて普段の食事の補助として活用してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。