ブログ
blog
blog
こんにちは。
皆さんは献血に行かれたことはありますか?
今週の6月14日金曜日は世界献血者デーです。今回は世界献血者デーについて説明していきます。また献血(提供する方)についても簡単に説明していきたいと思いますので、良かったら最後までお読みください。
世界献血者デーは血液という「いのちを救う贈り物」を無償のボランティアという形でくれる献血者の皆さまに感謝するとともに、血液製剤を必要とする患者様のために献血が欠かせないことを知ってもらう日となっています。6月14日は、ABO血液型を発見しノーベル賞を受賞したカール・ラントシュタイナーの誕生日という意味があります。
WHOではこの世界献血者デーに合わせてスローガンを掲げており、世界献血者デーを盛り上げようとしています。
WHOの今年のテーマは、「20 years of celebrating giving: thank you blood donors ! (献血を祝い続けて20年 : 献血者に感謝します (仮訳) 」です。
(参考HP:日本WHO協会 世界献血者デー2024)
基準項目 | 200mL採血 | 400mL採血 |
---|---|---|
1回採血量 | 200mL | 400mL |
年齢(注1) | 16~69歳 | 男性:17~69歳 女性:18~69歳 |
体重 | 男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
男女50kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上 180mmHg未満 | 90mmHg以上 180mmHg未満 |
最低血圧 | 50mmHg以上 110mmHg未満 | 50mmHg以上 110mmHg未満 |
脈拍 | 40回/分以上 100回/分以下 | 40回/分以上 100回/分以下 |
体温 | 37.5℃未満 | 37.5℃未満 |
血色素量 | 男性:12.5g/dL以上 女性:12.0g/dL以上 |
男性:13.0g/dL以上 女性:12.5g/dL以上 |
血小板数 | 基準なし | 基準なし |
年間総採血量 (1年は52週として換算) |
200mL・400mL全血を合わせて 男性:1,200mL以内 女性:800mL以内 |
200mL・400mL全血を合わせて 男性:1,200mL以内 女性:800mL以内 |
年間採血回数 (1年は52週として換算) |
男性:6回以内 女性:4回以内 |
男性:3回以内 女性:2回以内 |
(注1)ただし、65~69歳の者については、60歳に達した日から65歳に達した日の前日までの間に採血が行われた者に限る。
1. 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方(当日の体調、服薬等に関する内容)
2. 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)をした方
3. 一定期間内に予防接種を受けた方
4. 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
5. 6カ月以内にいれずみを入れた方
6. 特定の病気にかかったことのある方 (心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中等に関する内容) 心臓病 急激な血流変化によって悪影響が出るのではと予測される方。
詳細は赤十字社のHPをご覧ください。(赤十字社HPはここをクリック)
献血するにはハードルが高いと思います。時間をかけて献血ルームもしくは献血車へ行き、針を刺される痛い思いをして血を抜かれます。
時間もかかります。基本ボランティアの気持ちが無いと出来ません。
しかし、献血をすると血液検査をしてくれます。元気で何も症状が無い方が病院で血液検査をお願いしてもしてくれません。また、自費診療をされている病院(ドック等)でもそこそこの金額が掛かってきます。
献血する事で、自分の血液の健康状態を把握できるのは自分にとってすごくメリットがあると思います。数か月に1回献血に行き、健康診断を受けている様な状態です。
もちろん持病をお持ちで、定期的に病院で血液検査を受けられている方は必要無いですが、健康で病院に行くのはちょっと、と思っている方はぜひ献血に行って簡易健康診断を受けて、なおかつ社会貢献して頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。