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皆さんはお腹周りの脂肪を気にされている方は多いと思いますが、内臓脂肪を気にしている方は少ないのではないでしょうか?
今回はかくれ肥満についてご説明していきます。
肥満の定義
まず、肥満とは何をもって肥満というのでしょうか?
皆さんもご存じだと思いますがBMI(ボディーマスインデクッス)を基準にします。
BMI計算方法:体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
(例 体重60㎏身長160㎝の場合 60÷1.6÷1.6=23.4375)
このBMIは22が標準となり、30以上になると肥満と位置付けられます。
かくれ肥満とは
このBMIが普通もしくは低いのに体脂肪率が高い状態の事を言います。体脂肪率は男女で差があり、男性25%以上、女性は30%以上だとかくれ肥満となります。
体脂肪計が身近に無い場合は、腹囲を計測してみましょう。男性85㎝以上、女性90㎝以上でかくれ肥満の可能性がありますので注意してください。
かくれ肥満のリスク
かくれ肥満は内臓脂肪や脂肪肝になっています。BMIが同じでも、内臓を脂肪が包んでいる状態は糖尿病や心臓血管疾患のリスクが増加します。
また、筋肉量が減少している可能性が高く、転倒したり、骨折するリスクが増加します。
かくれ肥満の対処
かくれ肥満は内臓脂肪が蓄積している状態である事がほとんどです。この内臓脂肪はなかなか落ちにくく、当たり前の事ですが食生活の改善と運動療法を行う事で、改善されます。
運動は週に1回長時間行うよりも、毎日30分でも行う方が効果としては大きく健康的になります。
ダイエットや運動をするのはなかなか大変ですが、日々の努力で健康な体を手に入れましょう!