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寝ている時にいびきをかいていると、家族に指摘された事はありませんか? 😥
大きないびきには、深刻な病気が隠されている場合があります。
一緒に寝ている人が起きるほど大きないびきをかいている場合や、お昼などによく強い眠気に襲われるなんて事は無いでしょうか? 😕
こんな症状がある場合、『睡眠時無呼吸症候群(SAS)』が疑われます!
寝ている時に舌の根元が落ち込み、呼吸が止まってしまい息が出来なくなります。息が出来なくなり、しばらくすると苦しくなり、大きな呼吸をして周りがびっくりします。(本人は気付いていない事がほとんどです!)
これを一晩で何十回も繰り返し、眠りが浅く、日中の眠気を引き起こします。また、呼吸が止まる事による低酸素状態。これにより心臓に大きな負担がかかります。
この睡眠時無呼吸症候群は2003年2月に起こった山陽新幹線の列車緊急停止事故で有名になりました。現在、全日本トラック協会では運転手の睡眠時無呼吸症候群の検査を推奨されており、助成事業がなされていたりと、かなり病気が知れ渡ってきている気がします。
この病気の怖いところは本人に自覚がほとんど無いという点です。いびきをしていても、呼吸が止まっていても気が付きません。まれに自分のいびきで目が覚めるという方もいらっしゃいますが・・・ 😯
また、この病気は日中の眠気だけでなく、心筋梗塞、心不全、脳梗塞の発症リスクが高くなったり、高血圧・糖尿病・逆流性食道炎などの悪化など様々な病気を引き起こします。
当院でも睡眠時無呼吸症候群の簡易検査が行えますので、ご自身だけでなくご家族の方でも気になる方がいらっしゃれば、一度ご相談ください 🙂