ブログ
blog
blog
こんにちは。
朝晩が少しづつ涼しくなってきていますね。秋を少しだけ感じる今日この頃です。
秋は食欲の秋と言われるくらい、旬の食材が多くおいしい季節です。しかし、食事が美味しいからと言って食べ過ぎてしまうと健康に良くありません。
9月は厚生労働省が定めた、健康増進普及月間です。今日はこの健康増進普及月間について説明していきます。良かったら最後までお読みください。
趣旨
平均寿命の著しい伸長にみられるように、近年の国民の健康水準の向上には目覚ましいものがある一方で、人口の高齢化、社会生活環境の急激な変化等に伴い、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中等に代表される生活習慣病の増加等が大きな問題となっている。
このような人口の高齢化及び疾病構造の変化を勘案すれば、疾病の早期発見や治療に留まることなく、生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病等の発病を予防する「一次予防」に重点を置いた対策を強力に推進し、日常生活に制限のない期間である「健康寿命」の延伸を図っていくことが極めて重要となっている。
また、生活習慣病は日常生活の在り方と深く関連していることから、国民の健康の保持・増進を図るためには、運動習慣の定着や食生活の改善といった健康的な生活習慣の確立が重要である。
このため、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、令和5年9月1日から30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して、種々の行事等を全国的に実施するものである。
統一標語
1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~
羽曳野市の取り組み
●適度な運動・・・毎日プラス10分の運動
羽曳野市民で意識的に体を動かすように心がけている人は8割を超えています。運動習慣がある人の割合は男性は40歳代以上、女性は50歳代以上で、年齢があがるにつれて高くなっています。(健康はびきの21計画第2期より)
これを機会に今よりプラス10分、体を動かしてみませんか?
●食事をおいしく、バランスよく
羽曳野市の野菜摂取量は8割以上の人が1日3皿以下で、1日5皿以上食べている人は3.9%でした。(健康はびきの21計画第2期より)
生活習慣病予防のために1日5皿をめざす1歩として今の食事に1皿の野菜をプラスしましょう!
●禁煙・・・たばこの害をなくす
たばこの害として最もよく知られているのはがんですが、そのほかにも体中に影響があります。
また、本人は吸わないのにたばこの煙を吸わされる受動喫煙は、健康への悪影響を受けます。特に喫煙者と生活を共にする家族は影響を受けやすいため、喫煙する人の配慮が必要です。
羽曳野市民でたばこを吸っている人のうちたばこをやめたい!と思っている人は38.3%(健康はびきの21計画第2期より)!これを機にぜひ禁煙しましょう。
●検診・健診の受診
我が国において、がんは死因の第1位となっており、現在では日本人の約3人に1人が、がんで亡くなっているといわれています。がんによる死亡者数の減少のためには、がんの早期発見・早期治療が必要であり、そのために定期的ながん検診の受診が大切となっています。
羽曳野市では、胃・肺・大腸がん検診を無料で実施しています。大腸がん検診は特定健診と同時に個別で受診することも可能ですが、集団か個別どちらか1回です。また、2年に1回乳がん・子宮がん検診を受診できます。(乳がん検診は1,000円、子宮がん検診は無料)
25歳から70歳までのおおむね5年に1回成人歯科健診は無料で受診できます。40歳から70歳までの5年に1回(女性のみ)骨粗しょう症検診が500円で受診できます。
胃・肺・大腸がん検診は受診券はありません。40歳になったら健康増進課にお電話等でお申し込みください。乳がん・子宮がん検診、成人歯科健診、骨粗しょう症検診は対象の方に受診券ハガキを送付しています。
参考HP:厚生労働省(令和5年度健康増進普及月間について 羽曳野市HP(9月は健康増進普及月間) スマートライフプロジェクト
いかがでしたでしょうか?程よく運動し、美味しい食事が食べられるようにして行きたいものです。