2025年12月15日

こんにちは。
大阪府羽曳野市にある「医療法人好友会 ひらたクリニック」です。
胃カメラ検査を受けることが決まった際、
「検査前日はお酒を飲んでもいいのだろうか?」「食事は普通に食べてもいいのだろうか?」「いつもの薬は飲んでいいのだろうか?」などと疑問に思われる方は少なくありません。
今回はそんな質問の多い3選について説明しました。内視鏡検査を安全かつ正確に行うためには、事前の準備が非常に重要です。理由も含めて詳しく解説していきます。
良かったら最後までお読みください。
① お酒を飲むこと(少量でもNG)
胃カメラ検査前日の飲酒は、量にかかわらず控える必要があります。
アルコールは胃の粘膜を刺激し、赤みや炎症を引き起こします。その状態で胃カメラを行うと、
・病気による変化なのか
・アルコールによる一時的な炎症なのか
の判別が難しくなり、正確な診断ができなくなる可能性があります。
また、鎮静剤を使用する場合、アルコールが体内に残っていると薬の作用が強く出過ぎてしまい、検査中や検査後の体調不良につながる恐れもあります。
「ビール1杯くらいなら大丈夫」と思わず、前日は完全に控えるようにしましょう。
② 脂っこい食事・刺激の強い食事をとること
前日の夕食内容も、胃カメラ検査の質に大きく影響します。
揚げ物や焼肉、ラーメン、カレーなどの脂っこい食事は、胃に長時間残りやすく、消化に時間がかかります。
また、香辛料の多い料理やアルコールを含む調味料も、胃粘膜を刺激する原因になります。
胃の中に食べ物が残っていると、
・観察が不十分になる
・検査時間が長くなる
・検査自体が延期になる
といった可能性があります。
前日の夕食は21時頃までに、おかゆ・うどん・白ごはん・豆腐など消化のよいものを控えめに摂るようにしましょう。
③ 自己判断で薬を中止・変更すること
「胃薬を飲んでいるけれど、検査前はやめた方がいいのかな?」
「血圧の薬はどうすればいい?」
と迷われる方も多いです。
しかし、自己判断で薬を中止したり、飲まなかったりするのは危険です。
薬の種類によっては、検査前も通常通り服用した方がよいもの、当日の朝だけ中止するものなど対応が異なります。
誤った判断をすると、
・体調悪化
・検査が安全に行えない
といったリスクにつながります。
服用中のお薬について不安がある場合は、必ず事前に医師へご相談ください。
■ まとめ
胃カメラ検査前日にやってはいけないことは、
1️⃣ お酒を飲むこと
2️⃣ 脂っこい・刺激の強い食事をとること
3️⃣ 自己判断で薬を変更・中止すること
この3点です。
前日の準備をしっかり行うことで、胃の状態を正確に観察でき、安心・安全な検査につながります。
「これって大丈夫かな?」と少しでも迷ったら、遠慮なく医師やスタッフにご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。