2026年2月02日

こんにちは。
ひらたクリニックです。
早いもので1月が終わり、2月に入りました。
2月といえば節分。
「鬼は外、福は内」という掛け声とともに豆をまき、恵方巻を食べる――日本ならではの行事です。最近では恵方巻の方角ばかりが注目されがちですが、もともと節分は季節の変わり目に病気や災いを追い払うための行事でした。
本日は節分と健康についてお話しました。
良かったら最後までお読みください。
節分に豆をまく理由、実は健康にも通じています
昔の人は、今ほど医学が発達していない時代でも、「季節の変わり目は体調を崩しやすい」ことを経験的に知っていました。そこで生まれたのが、「鬼=目に見えない不調や病」「豆=それを追い払う力」という考え方です。
実はこれ、現代医療の考え方にもよく似ています。
鬼は、ある日突然やってくる
生活習慣病や心臓病、がんなどの多くは、ある日突然起こったように感じます。しかし実際には、長い時間をかけて体の中で少しずつ進行しています。
症状がないうちは「まだ大丈夫」「忙しいから後で」と後回しになりがちですが、気づいたときには“鬼”がはっきり姿を現している――これは医療現場でよく見かける光景です。
節分の豆まきは、「鬼が来てから追い払う」のではなく、「来る前に備える」行事。
これはまさに、健康診断や予防医療そのものと言えるでしょう。
豆は体にもやさしい優等生
節分で使われる大豆は、実はとても優秀な食品です。
たんぱく質や食物繊維、イソフラボンを含み、腸内環境を整え、生活習慣病の予防にも役立つとされています。
ただし年齢を重ねると、「豆をそのまま食べるとむせる」「硬くて食べにくい」という方も増えてきます。
年の数だけ無理に食べる必要はありません。煮豆や豆腐、納豆など、体に合った形で取り入れることが大切です。
恵方巻は“無言”より“よく噛む”
恵方巻を無言で丸かじりする習慣がありますが、医療的には「よく噛んで食べる」ことの方が重要です。
早食いは胃腸に負担をかけ、血糖値の急上昇にもつながります。
「今年の恵方はどこかな」と考えるのも楽しいですが、一口一口を意識して噛むことが、体にとっての“福”かもしれません。
本当の意味での「鬼は外、福は内」
節分は、単なる年中行事ではなく、自分の体と向き合うきっかけをくれる日でもあります。
・最近、健康診断を受けていない
・気になる症状があるのに様子を見ている
・生活習慣が乱れている自覚がある
もし思い当たることがあれば、それは体からの小さなサインかもしれません。
豆をまくだけでなく、健診という形で“鬼”を外に追い出すことも、今年の節分の大切な行動です。
なお、特定健診は3月までとなっており、期限が近づくにつれて混み合うことが予想されます。
受診をお考えの方は、比較的予約が取りやすい2月中の受診がおすすめです。
お電話でご予約取れますので一度お電話頂けたらと思います。
ただし、診療時間内はお電話が混み合う事がございます。お急ぎで無い場合は平日13時から16時の間にお電話頂けますようお願いいたします。
今年の節分は、ぜひご自身の健康にも「福は内」と声をかけてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。