安眠の日|医療法人 好友会 ひらたクリニック|羽曳野市、古市駅の消化器内科・内視鏡内科・内科

〒583-0853大阪府羽曳野市栄町5-3 アスキコート1階

072-950-0801

大腸カメラページへ WEB予約 問診票
院内画像(ダミー)

安眠の日

安眠の日|医療法人 好友会 ひらたクリニック|羽曳野市、古市駅の消化器内科・内視鏡内科・内科

2026年2月16日

こんにちは。
ひらたクリニック です。
2月も中旬になると、花粉が飛び始め、くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩まされる方が増えてきます。マスクやメガネ、抗アレルギー薬で対策をされている方も多いのではないでしょうか。
実はこの「花粉症」と「睡眠」には深い関係があります。鼻づまりが続くと睡眠の質が下がり、日中の集中力や体調にも影響を及ぼします。
さて、2月18日は「安眠の日」。1日8~9時間の睡眠を心がけ、心身をしっかり休めようという日です。
今回は、消化器内科の視点も交えながら「睡眠」について考えてみたいと思います。
良かったら最後までお読みください。

■ 安眠とは?

安眠とは、ぐっすりと質の高い睡眠がとれている状態のことです。
朝すっきり目覚められる、日中に強い眠気がない、胃腸の調子が安定している――こうした状態であれば、良い睡眠がとれているといえるでしょう。
睡眠中は、脳だけでなく胃や腸も休息と修復を行っています。夜更かしや浅い眠りが続くと、自律神経のバランスが乱れ、胃もたれ、便秘、下痢などの症状が出やすくなります。消化器の健康を守るためにも、睡眠は非常に重要なのです。

■ 日本人の睡眠時間は短い?

日本人の成人の平均睡眠時間は約7時間台前半とされ、世界的にみても短い傾向にあります。慢性的な睡眠不足は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めるほか、うつ病や認知症、心筋梗塞・狭心症といった重大な疾患とも関連が指摘されています。
さらに、睡眠不足は腸内環境の乱れにも影響します。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経と密接につながっています。寝不足が続くと腸の動きが悪くなり、便通異常や腹部膨満感を引き起こすことがあります。

■ ベッドに入っても眠れない原因

眠れない原因はさまざまです。
・ストレスで考え事が止まらない
・生活リズムの乱れ
・夕方以降のカフェイン摂取
・スマートフォンなどの強い光
・騒音や室温・湿度の問題
・加齢によるホルモンバランスの変化
特に寝る直前までスマートフォンを見る習慣は、脳を覚醒させ、眠気を遠ざけます。消化管も緊張状態になり、胃酸分泌が増えて胸やけの原因になることもあります。

■ 眠れないときにできる対処法

① 深呼吸でリラックス
ゆっくり鼻から吸って、口から長く吐く呼吸を繰り返すことで副交感神経が優位になり、胃腸も落ち着きます。
② 温かい飲み物をとる
白湯やノンカフェインのお茶、ホットココアなどで体を温めると、自然な眠気が促されます。
③ アロマの活用
ラベンダーなどの穏やかな香りはリラックス効果が期待できます。
④ 軽いストレッチ
筋肉の緊張をほぐすことで自律神経が整います。
⑤ 室温・湿度の調整
室温はやや暖かめ、湿度は40~60%を目安に整えましょう。
それでも眠れない日は、無理に布団にとどまらず、一度起きて読書など静かな活動をするのも一つの方法です。「眠らなければ」と焦ることが、かえって不眠を長引かせます。

■ それでも眠れないときは

生活習慣を整えても改善しない場合、背景に病気が隠れていることもあります。
逆流性食道炎による胸やけ、夜間の腹痛、過敏性腸症候群などが睡眠を妨げているケースもあります。

睡眠の乱れは、心身だけでなく消化器の不調にも直結します。「最近、胃腸の調子が悪い」「夜になると症状がつらい」という方は、睡眠の質も見直してみてください。
お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

皆さまが毎日を健やかに過ごせるよう、スタッフ一同サポートいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

TOP