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2020年のがん診断件数減少


こんにちは☆最近のニュースで気になった記事がありましたので紹介します。

いつもの病気関連のブログでは無いですが、皆さんに知って頂ければと思います。

がん未発見件数 4万5000人か?

がんになっても発見されていない患者が2020年に全国で4万5000人に上がる可能性があることが調査で分かりました。

公益財団法人日本対がん協会は、がん診療への新型コロナの影響を把握するため、がん関連3学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)の「新型コロナウイルス(COVID-19)対策ワーキンググループ(WG)」と国内486施設を対象に、5つのがん(胃、大腸、肺、乳、子宮頸)の診断数などのアンケートを実施。回答を得た105施設では、2020年のがん診断件数は8万660件で、2019年の8万8,814件より8,154件(9.2%)少なく、治療数(外科的・鏡視下的)も減ったことがわかりました。回答率から計算すると全国で4万5000人に上る可能性が示唆されました。

アンケートは今年7~8月、全がん協会加盟施設、がん診療連携拠点病院、がん診療病院、大学病院など486施設に診断数、臨床病気(1~4期、がん種によって0期も含む)、手術数、内視鏡治療数などを聞きました。大規模調査は全国初で、北海道東北、関東、中部北陸、近畿、中国四国、九州沖縄の各地域の計105施設から回答を得ました。(回答率21.6%)
2020年は新型コロナの感染拡大により、がん検診をはじめ、各種検診が一時中断されたことに加え、受診控えや通院控え、県境をまたぐ移動の自粛などで検診受診者、通院者が減り、結果的に診断数も減ったようです。5がん別の診断数の減少幅は、胃がんが13.4%と最大で、大腸がん10.2%、乳がん8.2%、肺がん6.4%、子宮頸がん4.8%でした。

がんに罹患する人の割合は2019年、2020年でほぼ変わらないと考えられるため、2019年と同じように検診や通院ができていれば発見できたがんが約9%あったと推測されます。がん診断の減少は早期が顕著なため、進行期の発見の増加が心配されます。さらに治療や予後の悪化、将来的にはがん死亡率の増加するおそれもあります。

今後も、科学的根拠に基づくがん検診の受診勧奨を強め、検診・通院控えの方たちの受診につなげることが重要です。そのためには、ワクチン接種などによるコロナ対策の充実を図るとともに、がん対策も迅速拡充することが欠かせません。

参照ホームページリンク:公益財団法人 日本対がん協会

皆さんにはがん検診だけでなく定期検診を受けていただき、様々な病気の早期発見早期治療が出来る事を願っています。当院では胃カメラ検査・大腸カメラ検査を行う事が出来ます。気になる方は一度受診していただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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