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経鼻カメラと経口カメラの違い


今回は胃カメラをするときに良く聞かれる質問、経鼻カメラ(鼻から胃カメラ)と経口カメラ(口から胃カメラ)の違いを説明していきたいと思います。

当院のファイバーの種類

経口:GIF-H290   先端部外径:8.9㎜

経鼻:GIF-XP290N 先端部外径:5.4㎜

当院で使用している胃カメラ用のファイバーは上記の通り、経口カメラの方が太くなっています。その分画質が良いです。あと操作性が良く十二指腸の観察などしやすくなっています。

また、鉗子口(水を吸ったり、空気を送ったりする道)が経口カメラの方が太く、胃を膨らませたりする時間が早いです。その分検査時間も少しですが早く終わります。

しんどさの比較

良く聞かれる質問に鼻からと口からだったらどっちがしんどいですかと聞かれますが、個人差があり正直とても難しいです。

一般的に麻酔(鎮静剤)を使用しない場合は鼻からの方がしんどく無いです。鼻からの場合、細い事もあり舌の根本にカメラが当たりにくく、えづきにくいです。しかし、鼻腔が狭い場合や鼻炎で粘膜が腫れている場合などは痛みが出たり、鼻血が出る場合もあります。

麻酔(鎮静剤)の比較

次に、麻酔(鎮静剤)の比較をしてみましょう。

麻酔を使用して検査を受けて頂くと、大体の方がしんどく無かったと言っていただけます。しかし、中には麻酔が効きにくい体質の方であったり、飲んでいるお薬の影響で麻酔が効きにくい場合があります。でも、麻酔を全く使用せずに口からするよりは楽に検査を受けられます。

経鼻・経口のメリット、デメリット

メリット デメリット
経口
  • 画質が良い
  • 操作性が良い
  • 検査時間が少し短い
  • えづきやすい
  • 話が出来ない
  • 喉の痛みが出る事がある
経鼻
  • えづきにくい
  • 話が出来る(麻酔無しの場合)
  • 画質が少し悪い
  • 操作がしにくい
  • 検査時間が少し長い
  • 鼻血が出る事がある

 

麻酔のメリット・デメリット

メリット デメリット
麻酔あり
  • しんどくなりにくい
  • すぐに帰れない
  • 車などの運転が出来ない
  • 検査中画面を見れない
麻酔無し
  • 検査後すぐに帰れる
  • 車で来院出来る
  • 画面を見ながら検査を受けられる
  • しんどい

結局何が一番良いのか

今までいろんな人の検査を見てきて、あくまで私見ですが『麻酔を使用して口からカメラ』が一番良いかと思います。

胃カメラを受けるに当たって一番のネックはしんどい事だと考えます。しんどかったら次受けたく無くなります。胃カメラを定期的に受けて頂き、病気の早期発見・早期治療をする為にはやはり楽に検査を受けてもらう事だと考えます。

麻酔を使用する事が不安であったり、何らかの理由で使う事が出来ない(どうしても車で来院したい、検査後に仕事があるなど)等の場合は、経鼻で胃カメラをする事をオススメします。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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