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消化管の働き 第5回『大腸』


皆さんは、毎日排便がありますか?

毎日出ていても、すっきり出ていないようであればそれは便秘になります。また、毎日出ていてもそれが柔らかかったり、回数が多かったり。今までの排便習慣がそうだったからと疑問を感じていないこともありますよね?

そんな排便状態を左右するのが大腸です。

今回は、消化器官の働き第5回『大腸』について説明しました。よかったら見てみてください。

大腸の解剖

ずばり、大腸は太くて短いです。

大腸の直径は小腸の2倍くらいありますが、その長さは1.6m程度で小腸よりはずっと短い腸管です。大腸はさらに盲腸、結腸、直腸と分かれます。結腸は、右脇腹で下から上へ向かう上行結腸、右から左へ向かう横行結腸、左脇腹で上から下へ向かう下行結腸と続き、S状結腸を通り直腸から肛門へとつながります。

大腸の働き

大腸には消化機能はほとんど無く、食べ物の水分の吸収を行い、糞便を形成をします。

胃酸や十二指腸から出る胆汁で消化された食べ物は、糖やアミノ酸、脂肪酸などの小さな分子となります。大部分の栄養素を小腸で吸収されます。栄養素を吸収された食物と大量の水分は、回腸から回盲弁を通り、大腸へと送られます。消化された1~2ℓのかゆ状の液体から200~250mlの便が作られます。

回盲弁は、小腸と大腸の境目にあり、消化物の逆流を防いでいます。また、胃に食べ物が入ると回盲弁が開くような反射があり、小腸から大腸への消化物の移行がスムーズに行われます。

役に立つ細菌

大腸には、細菌が多数生息しています。100種類、100兆個もの細菌がいるといわれています。

この細菌達は食物の残りかすを腐敗させたりしています。これらの細菌は、外から侵入してくる毒性のある細菌の繁殖を抑えるという有益な作用も持っています。ビフィズス菌や乳酸かん菌が産生する乳酸より、腸内のpHが下がり、病原菌の繁殖を抑えます。血液凝固に関係するビタミンKや、ビタミンB複合体は、これらの細菌により作られ、大腸で吸収されているといわれています。

 

大腸の中で起こるいくつかの要因が下痢や便秘をひきおこします。

排便に関する疑問や悩み事があればいつでもご相談ください。重い腰を上げてもらうことで日常生活がより良いものに変わるもしれませんよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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